草加市でのタブレット端末整備
令和2年度に加速度的にGIGAスクール構想が進み、市内32校全ての児童生徒にタブレット端末が配備されました。
タブレット端末1万8,912台とソフトウェアの購入(9億2,574万2,400円)、電源キャビネット610教室の整備(2億3,100万円)を行い、市内小・中学校の児童・生徒1人1台のタブレットを整備しました。
タブレットを活用した学習
令和3年度から本格的な運用が始まり、児童生徒の学校での利活用だけではなく、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う休校や短縮授業などの非常時に持ち帰ってのオンライン学習など、タブレット端末を活用した学習が進んでいます。
草加市教育委員会では、GIGAスクール構想に基づき、教育の情報化も活用しながら、「主体的・対話的で深い学び」の実現 、 自己肯定感 ・ 自己有用感を高めることを視点として 、 日々の授業改善を進めます。
幼保小中を一貫した教育を通して、全国・県・市の学力・学習状況調査等の各種調査を分析・活用し、家庭・地域との連携・協働を図りながら、幼児期の教育の成果を基盤として「知識及び技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力・人間性等」の資質・能力の育成を含めた確かな学力を確実に伸ばす取組を進めまています。
GIGAスクール構想
ICT技術の浸透に伴って、教育現場でも先端技術の効果的な活用が求められる時代となったことから、文部科学省が推進しているものです。
社会の変化を受けて小中高等学校などの教育現場で児童・生徒各自がパソコンやタブレットといったICT端末を活用できるようにする取り組みで、「GIGA」は「Global and Innovation Gateway forAll(全ての児童・生徒のための世界につながる革新的な扉)」を意味しています。